◆高一クマコのバレンタイン前日



2007年02月13日(Tue)
◆高一クマコのバレンタイン前日
「えぇ〜〜ウッソー、タマゴどこぉっ」

「無いってことないよねぇ〜、無いってことっ!」

冷蔵庫の扉を順番に開けながらクマコが叫んでる。

クマヨメは、ビーチバレーで夕食後外出している。

テレビをノホホンと見ていたオレは、その聞き捨てならぬ叫び声を聞き、やはり冷蔵庫の扉を上から開け確認しながら、

「この前実家から50個は貰ってきたという卵を、ようやく半分は使ったといってたから、まだ二十個はあるはずだぞ」

「だよね、だよね。タマゴは料理の基本だから、切らすってことないよねっ」

クマコの声も、焦りを含んで少しトゲっぽくなっている(ブブブ)

「クマヨメは、普通人間には考えられないことやるからなぁ〜。まだ人間に成りきれていないような」

と応えながら、

「おっ、クマコ、玄関にないか?ひょっとしたら」

玄関には、農家の実家から貰ってきたリンゴとか野菜とかなんだかんだ置いてある。一応冬場だから、なお更だ。

「あっ、あったぁ〜、あったぁ〜」

安堵が混じったクマコの声が聞こえてきた。


そのタマゴを使いながら、クマコはチョコレートクッキーを作っている。

誰かのバースディとかバレンタインとかがある前日の恒例行事だ。
先日食べたクッキーは、その試食みたいなもんだ。

試食をしながら、

「今までワンパターンのクッキーだったのに、溶かした飴を使った複合技できたな。アイツも成長してんのかな。身長は伸びてねぇけど」

と思ったもんだ。

明日、出来上がったクッキーを学校へ持っていくそうだ。中学時代も、持ち込み禁止令のなか、日にちをずらして持ち込んで配ってたもんなぁ、アイツは。

ちなみに今、クマコには特別にチョコレートを渡す相手はいないようだ。数ヶ月前なら、いたような感じだけど(笑)だから、男女の区別なくクラスの気の合う連中に渡すんだろう。

アハ、高校生活を存分に愉しめよっ。

今も1階から、クッキーを作るドンドン?という音が時々聞こえてくる、なんでかなぁ(爆)

これで本格的にクッキー作りをやるようになったら、友達が運営している有名オンラインショップ「クオカ」を紹介してやろう。

んっ、数年前に家族で阿波踊りに呼ばれたときのオフ会で、クオカの斉藤さんに会っているはずだぞ。あっ、覚えてないか(笑)


▼MEMO
・クオカ:
http://www.cuoca.com/