◆S席で、いきり立つオバチャンパワー



2008年04月04日(Fri)
◆S席で、いきり立つオバチャンパワー
昨年10月初めに、中国障害者芸術団「千手観音ーMy Dreamー2008年アンコール公演」が富山市芸術文化ホール(オーバードホール)で上演されるという広告を新聞で見た当日、私は、すぐにインターネットでS席を申し込んだ。

まだ一般に予約を受け付けていなくて、インターネットと電話だけが先行予約というシステムになっていた。

それ以降、その上演広告が新聞をはじめとしたマスコミには、ほとんど登場しなかったので、1〜2回の広告で完売なったのかと思った。やっぱり「千手観音」の人気は凄いな、、、、と。

そして1月月末に届いたチケットに記載されていたS席の位置を見て驚いた。

一番早く予約していたつもりだから、悪くても一階の前列になると楽しみにしていたのに、三階の中央辺りになっていた。印字ミスか何かの間違いかと思ったくらいだ。

そして、オーバードホールの友の会かなんかの会員が、もっと早く先行予約があって、それで同じS席でも三階になっちまったのか、、、と、自分を納得させようとしていた。


一昨日2日上演日にチケットに記載してあるシートに座る。

「ねぇ、ねぇ、アンタ達、何時、どうやって予約した?」

隣の席の知らないオバチャン(※1)が問いかけてきたので、先述のことを話し、「一番早く予約していたから、一階の前列になると思っていた」という気持ちも正直に話したことが、オバチャンの火にガソリンを注いでしまったようだった。いくら、今一時的にガソリンが安くなっているからといって(苦笑)

「そうでしょ、そうでしょ、私たちも同じ時にインターネットで予約して、この席よ。何がS席よ。昨年(※2)の、森光子さんの放浪記の時なんか、一階の前から三列目だったのよっ。それは、間近に見れて良かったわよっ。それなのに、それなのに、、、」

「もう、インターネットで予約をしないっ」

、、と、そのオバチャンはいきり立っていた。

「多分、オーバードホールの友の会会員かなんかがもっと早く予約できたんじゃないですか?」と言う私の言葉に、

「そうじゃないのよっ!チケットを受け取ってすぐ、S席がなんで三階なのよ、、、とクレームをつけようと主催者に何度電話しても繋がらず。だから、オーバードホールに電話すると、今回の公演は、オーバードホールは一切関係していないんだってっ!だから、繋がらない主催者のせいなのよ」

オバチャンは捲くし立てながら、

「多分、県外から貸切バスなどで観に来る団体で埋まってしまっていて、残席がS席として販売されたのよっ」(三階の両端や、それ以上の階の四階、五階が、A席、B席として販売されていたようです)

、、、のオバチャンの言葉に

「あっ、これくらいの有名な公演だと、それも有りかもな」と、自分自身もわだかまりを抱えたまま変に納得した。


中国障害者芸術団「千手観音・・・」のステージの幕が開き、オバチャンの津波のような声は止まった(笑)

ステージは良かったっ!

一階の前列で観たらもっと良かっただろうけど、観れただけでも良かったと思うことにした。オーバードホールから帰りの道路では、県外ナンバーの乗用車がメッチャ多く目に付いたから。


※1:孫がおられそうだからオバァーチャンかも知れないが、見た目?やっぱオバァーチャン?いや、今回オバチャンと呼ばせてもらおう(笑)
※2:私自身もよく知らないが、放浪記は昨年ではなく三年前くらいに富山で上演されたのではなかったかと思います。