◆黒姫高原「蕎麦ふじおか」で、至福を食す



2006年06月08日(Thu)
◆黒姫高原「蕎麦ふじおか」で、至福を食す
黒姫高原にある信濃ブルワリーと書かれた道標近くの町営駐車場に四代目1444を停め、チャリをラゲッジから出し、今日の目的地である蕎麦「ふじおか」をチャリで目指す。

その「ふじおか」は何処にあるのかまだ把握していない。auのウォークナビでも、よく理解ができなかったので、近所の人に聞く。

広めの道路から信濃ブルワリーと書かれた道しるべの看板がある小路を右に折れる。車がようやく擦れ違えるかどうかの細い道だ。また「信濃ブルワリー」への案内板があるが、それは無視して真っ直ぐ下っていくと、左側に民家があった。

よく見ると「蕎麦 ふじおか」と看板があった。何気で通ると見落としてしまうくらいのたたずまいだ。



入口の戸を開ける。

ご夫婦とライダーの三人の先客が玄関の中で待っておられた。まだ開店時間の11:30分前のようだ。

ご夫婦のご主人は、私がチャリを停めるのを見ておられ、私がどこか遠くから自転車で来たように思われたらしく、そのように連れに話しておられた(汗)

「どちらから自転車で?」

「この上の道の町営駐車場から。そこに車を停めてあります。あはは」

なんか近すぎて照れくさいものである。

それがきっかけで、その場にいる四人の会話が始まった。

ご夫婦は新潟から、ライダーは東京からこられたとのことだ。どちらもこの「ふじおか」に何回か食べにきておられるらしく

「開店待ちのお客が少ないのは珍しい。いつもなら待っている人が多くて、後から来た人はあきらめて帰られる場合も多いというのに、、、」と、異口同音に話しておられた。

見知らぬ者同士でそれなりに楽しく話題が進んでいるうちに開店のようで、戸の鍵が開けられた。

四人掛けのテーブルが配置され、席数18〜20席のみのこぢんまりとした店内だ。そして普通の家庭のリビングの趣である。

注文を取りにこられる。

蕎麦「ふじおか」の蕎麦は、「せいろそば」一種のみだ。その「せいろそば」に、季節の野菜料理と漬物の盛り合わせが付く。

ご夫婦は、いろいろと注文しておられる。ライダーは、「せいろそば」と「そばがき」と「そばぜんざい」。私は、ご夫婦のご主人から「美味しいよ」と勧められた日本酒一合と「せいろそば」にした。「そばがき」と「そばぜんざい」は、次回の楽しみにとっておく。

まず季節の野菜料理から運ばれてきた。美味しいっ! よく蕎麦を中心としたコース料理を提供しているお店が雑誌などで見られるけど、このスタイルは「ふじおか」から始まったのかもしれないと思った。

日本酒が冷え冷えの容器に入れられてきた。越後大吟醸「鄙願」(ひがん)だ。初めて耳にするブランドだ。

私は、どちらかというと日本酒よりビール党になるのだが、お猪口に口を近づけ一口飲む。端麗辛口というより、心地よい水のように口当たりが良い。すすみますねぇ(笑)


本命のせいろそばが白木のせいろに盛られてきた。

「ほ、細っ」

もう少し白ければ素麺と思ってしまうほどの細さの蕎麦だ。



地元黒姫の農家と契約栽培した玄そばを石臼で自家製粉されているとのこと。味わいのある風味が口の中に広がる。細くても、しっかりとしたコシがある。

また、この白木のせいろは、京都の人間国宝の手によるものらしい。

そして、とろみのあるそば湯の美味しさは、ポタージュのようで一滴残らず全部いただいてしまった。

そばをいただいた後の漬物の盛り合わせも美味しくいただき、至福な時間を過ごせた。(※至福なひとときに、漬物の盛り合わせの写真を撮るのを忘れました、、、汗)


さて、この後は四代目1444に戻り、ゆっくり休んでからライダーさんに教えていただいた新潟県燕温泉の野天風呂に入りに行ってみよう。


▼MEMO
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・蕎麦「ふじおか」
 ・長野県上水内郡信濃町野尻字山桑2090-28
 ・TEL.026-255-5855
 ・午前11時半〜13時(売り切れまで)
 ・定休日:毎週水曜日、木曜日
 ・10歳以下の入店は遠慮
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・越後大吟醸「鄙願」(ひがん)
 ・大洋酒造株式会社
 http://www4.ocn.ne.jp/~taiyobrw/index.html
 ・発売元「酒・ほしの」限定商品
 http://www.palge.com/news/h17/shunki/bunsui230050401.htm