◆霊水そば「そば切り げん」



2006年11月06日(Mon)
◆霊水そば「そば切り げん」
石川県七尾市から穴水に走る国道249号線を、能舞台のある能登演劇堂の大きな道標に従い左に折れる。中島町役場や能登演劇堂を通り、「冨来(ふき)」方向へ向かう途中右側に月光観音像とともに藤瀬霊水公園と「そば切り げん」の案内板があるところを右に曲がる。

道なりに山道を走ると、山肌に寄り添うように一軒だけの建物があった。「そば切り げん」である。







玄蕎麦を石臼で手挽き、挽き立て、打ちたて、茹でたての「三たて」を頑ななまでに通して、そばの味を大切にされているお店ということを聞いている。

メニューには「ざるそば、おろしそば、とろろそば、そばがき」の四品だけ。とにかく、ざる蕎麦と蕎麦掻きを注文する。



そばつゆを付けなくとも、口の中に蕎麦の持つ甘みがひろがる。ざる蕎麦を食べ終わり、もう一枚食べたくなった。おろし蕎麦やとろろ蕎麦にも魅かれたが「多分、汁があったかいかも、、、」と一人合点して、やはり二枚目のざる蕎麦にした。


<そば湯の中の蕎麦掻き>


ちなみに、この「そば切り げん」の師匠は、金沢の人とのことだった。

そして、後で他所で耳にした話によると、「冬は、お客様に暖まって欲しい」との店主の気持ちから、数年前に暖かい汁の「かけそば」を出したところ、師匠に叱り付けられ、それ以来、冬でも「おろし蕎麦やとろろ蕎麦」も全部冷たい汁とのことだった。


<お茶請け?蕎麦受け?秋風情のかりんとうです>

一人合点などしないで、その時に確認すればよかった、、、と思った。

でも、美味しいざるを二枚食べたし、おろし蕎麦やとろろ蕎麦は今度の楽しみとなるから「まっ、いっか」というところである。


このあと、この「そば切り げん」の前の道の行き止まりにある藤瀬霊水公園へ行った。「そば切り げん」の蕎麦は、この霊水を使用しているということである。


▼MEMO
・霊水そば・そば切り「げん」
・石川県七尾市中島町宇藤瀬12部97-1
・TEL.0767-66-8035
・11:30〜売切れ次第閉店
※時間外は、電話予約可能
・営業日:土、日曜、祝祭日